2012年の土用の丑の日はいつ?
2012年の土用の丑の日は7月27日、
そして土用の入りは7月19日、土用明けは8月6日ということです。
土用の丑の日と言われても、
一体なんのことか分からない人もいるでしょう。
そういった人のために、土用の丑の日とはなんなのか?
そちらから簡単にではありますが、説明したいと思います。
まず土用の丑の日の「土用」とはなにか?ですが、
こちらは元は土旺用事(どおうようじ)と呼ばれていたものが、
簡略化されたものです。
大分前の話になりますが、
五行説といって「木・火・土・金・水」から世の中は成り立っている、
という考えを、季節に当てはめようとなったそうなんですが、
季節は「四季」ですから4つですよね?
でも五行説は5つじゃないですか?
でも、とりあえずそれぞれに季節を割り振ることになりました。
木=春 火=夏 金=秋 水=冬
となったのですが、「土」だけが残ってしまったんですね。
で、どうしようか迷った末に、
「土というものは、どの季節にも必要なもの」
という考えに至り、春夏秋冬全部に当てはめることにしたんです。
それが「土用」
ちなみにこの「土用」はいつのことなのか?ですが、
それぞれ「立夏 立秋 立冬 立春」の前の日から18日間だそうです。
まぁ単純に季節が変わる前の2週間とちょい。
くらいの認識でいいのかな?
そんでもって次に土用の丑の日の「丑の日」ですが、
これは何を意味しているのでしょうか??
この丑ですが、干支の「丑」のことです。
実は、365日毎日、その日ごとに干支が割り当てられており、
丑が割り当てられた日が「丑の日」となるわけです。
なので、「土用の丑の日」というのは、
土用にあたる日の中で、丑の干支が割り当てられた日ということですね。
その期間にある丑の日は、全部が土用の丑の日になのですが、
なかには、期間中に丑の日が二度巡る暦もあり、
それは「一の丑」、「二の丑」となります。
で、2012年の土用の丑の日は7月27日というわけです。
土用が明けた翌7日は、今年の立秋になるんですね。
で、先ほど、土用は全ての季節に存在するといいましたが、
風習として今も残るのは夏だけなんですって。
冬にある酉の市も「一の酉」「二の酉」と続きますから、
それは共通するのでしょうね。
では土用の丑の日に何故ウナギを食べるのかと不思議ですが、
諸説あるとされます。
なので明確な理由は不明なのですが、
ウナギはスタミナがつきやすい食材だから、
というのが一般的かもしれませんね。
ちょうど夏の一番暑い時季で夏バテを感じ、
土用の丑の日はウナギとすれば、納得して食べやすいのは確かでしょう。
その他には、平賀源内説が有力なようで、
あるウナギ屋さんが、夏場に商売がイマイチなことを相談したそうです。
それで平賀源内が丑の日の「う」から取ったらと、
アドバイスをしたそうです。
もしかしたら始まりは、そんな単純なものかもしれませんね~
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2012年7月17日 | コメント/トラックバック(0) |
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