山本耕史の藤原頼長どう思う?
NHK大河ドラマ「平清盛」で、藤原頼長を演じた山本耕史さんの公家メイクと演技は高く評価されました。
共演した中井貴一さんにも、山本耕史さんの公家メイクは「日本一似合う」と言われたほどフィットしていました。
藤原頼長という人物は藤原摂関家ですから、いわゆる平安時代の公卿、つまり貴族です。
悪左府、つまり悪の左大臣と言われるほど徹底して自分の意志を貫いた藤原頼長も、
あの公卿の眉毛をつけていたのでしょうか。
公家のメイクについて山本耕史さんは、初めて鏡を見た時は笑ったそうですが、
表情を変えても描いた眉毛は動かないので、内面が他人にはわかりにくいことと、
一見やわらかい印象があるのに、良く見ると怖いなどと語っています。
山本耕史さんは藤原頼長について「悪人」というよりも、
「目的に向かってまっしぐらに進む人」と見ているようです。
藤原氏の祖というのは、中臣鎌足の次男であり藤原姓を名乗った最初の人物である、藤原不比等です。
この人も、日本という国を独立国として大国(中国)に認めさせ
、属国となることを避けるため律令制を選定する立場になるべく動いた人物ですが、
権謀術策に長けた悪人のイメージがあります。
しかし、藤原不比等がいなかったら、ラストエンペラーの時代まで日本は中国の属国だったかも知れないのです。
山本耕史さんが演じた藤原頼長も、藤原不比等の子孫に他なりません。
平清盛の中では、失脚して6月3日の放送で致命傷を負って父親の庇護を求めて逃げ込もうとしたが、
父親に拒まれ舌を噛み切って死んでいますが、父上と呼びかける山本耕史さんの演技は真に迫るものでした。
その後、藤原頼長の日記を発見した藤原頼長のライバル信西が、
頼長の政治への熱い思いを知り涙します。
悪人の汚名を着せられている歴史上の人物を良く見ると、大変な仕事を成し遂げているかも知れません。
その藤原頼長は、死後遺体を確認するため墓を掘り起こされ、
その後埋め戻されることなく放置されているのです。
藤原氏は覚悟の上で政治を行う、政治家の血筋なのでしょう。
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2012年6月23日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:俳優